今回はビジネス書のご紹介。
こちらの「できる大人のモノの言い方大全」という本です。
言葉の言い回しというものは時にどのようにするべきなのか迷うときがあります。お客様や取引先への受け答えの中で、頭では言うべきことが分かってはいても、言葉としてどのような表現をすればいいのかが出てこずに上手く対応できないこともしばしば。
この本には、そのようなときに相手を不快にさせないような返しをする言い方のアイデアがたくさん載せられています。
なかなか面白いですよ。
言い方などはそれほど気にしなくても、自然に対応すればよいのでは？と私は考えておりましたが、この本を読んでいくにつれて、言い方ひとつで相手に対して敬意や親切心を示すことも出来れば、その逆もあり、言葉をよく選ぶ大切さを理解できるようになった気がします。
同じ本で例えてみると、この本は会話をするための辞書のような感じでしょうか。
自身の年齢に応じて会話の仕方も変えていく必要があるのですね。
いつまでも若い頃のままではだめ・・・
謝り方の言葉での表現の仕方。丁寧な対応は必要不可欠です。
職人の世界では、一生懸命に頑張っていても上手に仕事が行えない人は悪く言われがちな傾向があります。
言われている本人はいい気はしませんし、仕事のやる気もそがれてしまう・・・言う側も聞いている人も気分は良くないですね。
この本では言い換えという項目があり、マイナスポイントをプラスととらえる言い換えのアイデアも載せられています。言い方を変えることで短所を長所として扱うことが出来ます。言い方を変えることで自分の中の相手へのイメージも良い方へ変えることが出来るかもしれません。
ビジネスとはいえ、人は優しい心を持つ人を好むもの。
言い方を良く考えられた丁寧な言葉に変えることで仕事の幅も広がるといいですよね。
ではまた！
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