水回りがない部屋に蛇口が1栓ほしい・・・
施主様のご希望でこのようなケースもリフォームでは結構多いですね。既に構造物が設置されているリフォーム現場で給排水の配管をしようとする場合は、まず配管を通すためのルートを探さなければなりません。
例えば床下や天井裏、通せるのであれば壁内部などなど。
ですがどのルートでも穴を開けたり既存物を撤去したりする必要がかなりの確率で生じます。そしてその分の復旧費用も施主様に負担が増えてしまいますし、工期も長くなりがち・・・
そうなると別の選択肢として露出配管という方法も視野に入れることが出来るのではないでしょうか?
露出配管のメリットは施工のしやすさと工期の短縮です。結果的にコストダウンにもつながります。施主様にかかる負担も大幅に減るということですね。
デメリットは見栄えが悪いこと。綺麗な部屋やキッチンなどにむき出しの配管が壁を這っているのが嫌な方も多いです。
未来工業のRMモールはその点見栄えがとても美しいです。もちろん露出なので壁面や天井面からモール分が数㎝は出っ張りますが最小限の範囲だと思います。
モールには塩ビ管や架橋ポリエチレン管などを直接入れて固定することが可能。さらにモールカバー自体に保温材が付いているので配管をいちいち保温をしなくても大丈夫。
モール自体は壁面等にビスで留めていくだけ。モールのなかに配管を入れカバーをすれば完了!!
離れた蛇口からでも給水を分岐して別室へ増設することが可能です。
強度もかなり頑丈に施工が出来ます。水栓部やコーナー、壁貫通部の専用の部材もあっていろいろな場面に対応できる。
水まわりで使える優れた部材の紹介でした。
ではまた!