エコキュート取替ってどんな感じなの?(狭小・行き止り編)

今回はPanasonicエコキュートの取替の紹介。


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以前のタイプも同じ370Lのエコキュートでしたので電源等はそのまま切り替えずに使えます。普段通りであればなんてことはない作業なのですが・・・

問題はこの現場はとにかく設置場所が狭い。

周囲の大谷石塀は仕方ないとしても、このエコキュートを置く場所は大谷石で囲まれた家の末端の行き止まり。家を一周しないとここまでは来れない。

既存のエコキュートを搬出するのも一苦労です。

エコキュートを持ったまま家を一周して搬出。新品のエコキュートを入れる時も、狭い場所を通りながら壁などにぶつけないようにさっきとは逆の手順で搬入。

370Lタイプとはいえそれなりの大きさがありますので気を使いますね。ちなみに貯湯ユニットの大きさがH1810×W600×L680mmはあります。

なんとか無事に設置完了。

メンテンナンスのために前面パネルはヒートポンプの位置の関係で大谷石塀を向くように設置しました。

既存の管を切り回すのでなかなか綺麗に配管するのは難しいですね。

こちらのお宅では追炊き配管はハイブリットではなく架橋管を使用していました。排水はやり替える必要がありHTVPへ。

エコキュートは貯湯ユニットを搬入することが作業時間の短縮を左右しますね。

搬入・搬出方法やルート確保などを事前に考えておく必要があります。大体の予想で行動してしまうとスムーズに搬入が出来なくなってしまいます。途中で貯湯ユニットを持ったまま行き詰ってしまうなら置く場所を確保出来なかったり、傷や歪みになってしまうために地面にも置けずに仕切り直しで手戻り作業が発生します。

スムーズじゃないと本体の傷や汚れの原因にもなりますね。

コンクリ基礎にユニットが載り水平が取れて、アンカーボルトを締めてしまえばあとは二手に分かれて宅内のリモコン取替と配線・配管するだけ。あとヒートポンプ設置。取替内容は大体このような流れですね。

簡単にエコキュートの取替現場のおはなしでした。また違うパターンがあればアップします。

ではまた!

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