水道屋になるための試練②

資格を取ろう!と心に決めても・・・

忙しい現場を終えて家に帰ったらビールでも飲んで疲れを取りたいですよね。家に帰ってからも蛇口や配管の事を考え続けるのはちょっと・・・

しかし、だからといって現場や会社の事務所で資格の勉強をするというのもまず難しいのではないでしょうか?

出来れば仕事の後の自宅で集中して学びたいものです。ですが自宅だとやる気を起こすのも大変、疲れているときはなおさらですよね。

正直なところ楽に資格を取得するというのは資格の難易度を問わず難しいのではないかと思います。結局は地道な努力の積み重ねが、後々に必ず効果を発揮するのは間違いありません。

では、その地道な努力とは何なのか?

合格率も決して高いとは言えない

人によって資格試験への対処の仕方はかなり違うと思います。今回は私なりの勉強法の説明で申し訳ないですが解説してみたいと思います。

まず、この給水装置工事主任技術者の資格は参考書や問題集などの種類が豊富で、近くの書店などでも簡単に資料を揃えることが出来る資格だと思います。私の場合は書店で参考書を1冊、問題集を2冊購入しました。過去8ヵ年分の試験問題を集めた問題集です。

そしてその問題集を参考書を一切見ないで問題を間違ってもいいからザっと解き続けました。問題を間違うことを気にしてはならないのです。適当でもいいのでとにかく分からないまま問題を解く。それを1日につき1ヵ年分、時間にすると30~40分程度ですね。初めのころはもちろん問題の内容が全然分からないので合計点数が20点や30点程度。そして間違えた問題に印を付けてまた次の日に最初から。

2回目~3回目も同じところを間違えたならここでやっと参考書を見る。そして問題集の回答の解説も見る。これを繰り返すと自分のウィークポイントである問題が分かってきます。そして確実に合計点数も60点~80点と伸びていきます。癖のある問題の回答を一度でも覚えてしまえば、もう忘れることはありません。

毎年の試験内容は大体同じ問題を使いまわす場合が多いので、過去問題集で何度も間違いながら習得していった試験問題の回答は、自然といつの間にか解けるようになっています。ただ、実際の試験は若干問題の内容を変えてくるので応用できるようにしておかなければなりません。

このように休日や気持ち的に勉強が出来る日に何時間も勉強するのではなく、努力が求められますが毎日数十分の短い時間で知識を積み重ねることにより資格試験に自信をもって立ち向かえるようになります。試験日から3ヶ月あればこの方法で合格ラインまで行けるはず。

このような地道な努力です。

こんな感じの我流の勉強法紹介となりましたが、もっといい方法で対処されている方も多いと思います。辛抱して読んでくださりありがとうございました。

機会があれば管工事施工管理技士のお話も・・・

ではまた!

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